【鳥栖4-2鹿島】快勝サガン最下位脱出!鈴木優磨が決めたが…鹿島は踏ん張りどころ

濃野2試合連続ゴール。一方、マルセロ・ヒアン2ゴールと爆発!

[J1 9節] 鳥栖 4–2 鹿島/2024年4月20日14:00/駅前不動産スタジアム

J1リーグ9節、サガン鳥栖がマルセロ・ヒアンの2ゴールなどで鹿島アントラーズに4-2の勝利を収め、最下位を脱出した。

先制したのはアウェーチーム。ルヴァンカップのヴァンラーレ八戸戦(〇2EX1)を17日のナイトゲームで戦い、東北最北端から2日連続の移動で九州に乗り込む厳しい日程で臨んだ。

それでも11分、鈴木優磨のクロスから、チャヴリッチの落としを、右サイドバック濃野公人が2試合連続ゴールで決める。

しかし、そこからホームチームがぺースを握る。20分にハンドのファウルでPKを得るが、ここはマルセロ・ヒアンのシュートをGK早川友基が止めるビッグプレーを見せる。

それでも30分、ハイプレスからボールを奪ったあと河原創のシュートがディフレクションを起こして同点となる。さらに45+3分、コーナーキックからマルセロ・ヒアンが決めて、鳥栖が2-1と逆転する。

後半に選手交代を挟んでも、サガンペースは続く。80分にマルセロ・ヒアンがこの日2点目となる追加点を奪取。鈴木優磨のPKによる得点で1点差となったが、88分、サイドから中央へと完全に崩して福田晃斗がトドメの一撃を決めた。

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3月2日の北海道コンサドーレ札幌戦以来、今季2勝目を挙げた鳥栖は最下位から脱出。一方、鹿島は4勝1分4敗の五分と、上位にとどまれるか踏ん張りどころとなっている。

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