藤岡市出身のタレント・中山秀征さんによる初の書道展が20日からみかぼみらい館で始まりました。
この書道展は、藤岡市の市制施行70周年を記念して開かれているものです。
オープニングの式典で新井市長は「節目を祝うにふさわしいイベント。中山さんのふるさとを思う心に感謝します」とあいさつしました。
中山秀征さんは「個展はかねてからの希望で、夢は形になるのだと感じました」と話しました。そして関係者でテープカットを行い初の個展の開催を祝いました。
中山さんは小学生の時から書道を習っていて会場には、小学2年の時に県内のコンクールで初めて入賞した思い出の作品から、今回の個展にあわせて筆をふるった作品まで31点が展示されています。
中でも目を引くのは、縦1.3メートル、横2.8メートルの大作「鶴舞」です。
このほか、市の花でもある「藤」をイメージした作品は、あえて薄墨を使うことで可憐さを表現しています。
この書道展は、5月6日まで藤岡市のみかぼみらい館で開かれています。