阪神 先発の大竹は7回8安打2失点 投げて打っての大活躍 今季2勝目の権利を手に降板

 中日打線を相手に力投する大竹(撮影・立川洋一郎)

 「阪神-中日」(20日、甲子園球場)

 先発の大竹は7回8安打2失点だった。味方が先制した直後の二回、3連打を浴びるなど2失点し、逆転を許した。しかし直後の攻撃で、自ら適時打を放ち同点に追いつくと、その後も打者一巡の猛攻で一挙7得点。

 6点リードとなった三回からは尻上がりに調子を上げ、二塁も踏ませず。前回登板した13日の同戦(バンテリン)で4失点し逆転を許した“魔の六回”も細川、上林、山本を危なげなく三者凡退に仕留めた。七回も3人で料理し、97球を投げたところで今季2勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

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