神村学園―大牟田は5回裏途中で中断、21日に継続試合【高校野球春季九州大会】

雨で試合が中断し試合再開を待つ神村学園のベンチ

◆高校野球春季九州大会1回戦(20日・さがみどりの森)

神村学園(鹿児島)と大牟田(福岡)による第3試合は雨のため5回裏で中断。そのまま継続試合となった。

5回裏、神村学園の攻撃で2点を追加し4―1とし、なおも2死二塁。7番木下夢稀(3年)の打席でフルカウントとなった時点で中断。試合前から雨が降り続き天候が回復しないという判断で21日の第4試合で継続試合が決まった。大牟田の左腕境利月(3年)は5回まで4失点。マウンドがぬかるみ思うような投球ができなかった。大牟田の川口寛史監督は「条件は相手も同じ。明日も境を続投させるつもりですが、様子をみながらやっていきたい」と話す。

神村学園の小田大介監督は「5回までは思った通りの展開。次の1点が勝敗を分けると選手には言っていた。継続試合でも先に1点を取りに行きたい」と気持ちを引き締めていた。

21日の試合予定は次ページ

◆21日の試合予定
第1試合(午前8時半)北陵(佐賀)―大分
第2試合(午前11時)明豊(大分)―エナジック(沖縄)
第3試合(午後1時半)春日(福岡)―佐賀北
第4試合(午後4時)大牟田―神村学園(継続試合)

※22日は1回戦の2試合と、宮崎商と唐津商による準々決勝1試合を行う。

© 株式会社西日本新聞社