西武・山村が負傷交代 走塁後に右太もも押さえ険しい表情 トレーナーがベンチに×サイン

 9回、二塁併殺を免れ一塁ベースを駆け抜けて右太ももを痛めベンチに引き揚げる山村(撮影・持木克友)

 「西武2-8楽天」(20日、ベルーナドーム)

 西武・山村が走塁で右太ももの違和感を訴え交代した。

 6点を追う九回、無死一塁から二ゴロを放つと、一塁へ全力疾走。しかし、ベース手前で減速すると、駆け抜けた後に右太もも付近を押さえ、険しい表情を浮かべた。

 すかさずトレーナーが駆けつけたが、×サイン。スタッフに両脇を支えられながらベンチへ戻り、代走が告げられた。

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