西武、楽天に逆転負けで連勝ならず 今月10敗目

3回2死一、二塁、楽天・鈴木大に同点の左前適時打を浴びる西武・隅田(撮影・大泉謙也)jpg

◆西武2―8楽天(20日、ベルーナドーム)

西武が、逆転負けで連勝を逃した。

打線は3回、2死一塁から古賀が楽天先発の瀧中から右中間への適時三塁打を放ち1点を先制した。

先発の隅田は味方が先制点を奪った直後の3回、2死一、二塁から鈴木大、阿部に連続適時打を浴び逆転を許した。

打線は1点を追う7回、2死二塁から佐藤龍が左前へ同点適時打を放ち試合を振り出しに戻した。

だが同点の8回に3番手の佐藤隼が2死一、二塁のピンチを招くと、石原に右翼へ2点適時二塁打を浴び再び勝ち越しを許した。

2点を追う打線は8、9回に楽天の救援陣から得点を奪うことができず連勝を逃し、今月15試合目にして早くも10敗目を喫した。

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