拉致被害者の早期救出を求めて 曽我ひとみさんが署名活動《新潟》

北朝鮮による拉致被害者全員の早期救出を求めて拉致被害者の曽我ひとみさんが佐渡市で署名を呼びかけました。

佐渡市真野地区で行われた桜まつりで署名活動を行ったのは曽我ひとみさんと「曽我さん母娘を救う会」のメンバー10人です。

いまだ消息が分からない母のミヨシさんをはじめとした拉致被害者の早期救出を訴えました。

曽我さんは拉致問題が風化しないよう、子どもたちに向けた講演を増やすため、この春から佐渡市役所の拉致被害者対策係での勤務も始めています。

曽我ひとみさん

「まだこの拉致問題は解決していないんだということをしっかりと伝えていきたいと思っています」

署名活動は今後も続けられ、11月に開かれる「忘れるな拉致県民集会」の際に政府に提出されます。

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