現状は「快方に向かっております」
歌手の山田信夫（60）が脳腫瘍を患っていることを20日、所属事務所が発表した。山田は自身のXで「無念…ごめんなさい」とつづった。
公式サイトに「NoB（山田信夫）に関するご大切なお知らせ」と題した文書を掲載。
「ファンの皆様、いつもNoBを応援してくださりありがとうございます。関係各所のみなさま、日頃は一方ならぬご愛顧を賜りまして、心より感謝いたします。2024年4月に出演を予定しておりました海外公演の直前に、体調を大きく崩し、病院で検査を受けた結果、脳に腫瘍があることが判明いたしました。今後活動を続けるにあたり、皆様にお知らせする必要があると感じ、ご報告をさせていただきます。皆様にはご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」
状態についても「今現在は、医師の指導のもと治療とリハビリを行い、快方に向かっております。今後の活動に関しましては、体調を鑑みながら行っていく予定です。また皆様の前でステージに立てるように、治療とリハビリに励んでまいります。今後とも引き続き、NoBの応援を何卒よろしくお願いいたします」と記した。
発表後、山田は自身のXを更新。「無念… 事務所が発表してくれました 無念… ごめんなさい」としている。
山田は1983年、LOUDNESSのDrums樋口宗孝のソロアルバム『破壊凱旋録』およびハードロックユニット『M’tFUJI』のアルバムにボーカルとして参加。84年、ハードロックバンド《Make-Up》のヴォーカルとしてデビュー。86年、ヒットアニメ『聖闘士星矢』の主題歌、サントラなどの作詞、作曲、歌唱を手がけた。93年10月、レコード会社移籍とともにNoBとしてソロデビューした。ENCOUNT編集部
