静岡県産の日本酒のおいしさ知って 初開催の「静岡美酒祭」で蔵元勢ぞろい

静岡県内でつくられたおよそ60種類の日本酒を一度に楽しめるイベントが20日から静岡市駿河区で始まりました。

この「静岡美酒祭」は、富士山や南アルプスなど水質に恵まれた県内産の日本酒のおいしさと蔵元の想いやこだわりを知ってもらおうと初めて開かれました。

齊藤 力公記者:こちら美酒祭の会場に来ています。非常に多くの来場者がおちょこを片手にお酒を楽しんでいます。

会場にはおよそ20の蔵元のブースにあわせて60種類ほどの日本酒が並べられていて訪れた人たちはお気に入りの銘柄を探してはおつまみと一緒にその味を楽しんでいました。

来場者の男性:とてもおいしいです。日本酒をお店で飲む機会がないので、こういう時は思い切っていいやつ飲んでみようかなと

来場者の女性:好きな酒蔵さんがいるので酒蔵さんの方に好きですって伝えられるのはすごくうれしいなと思いました

富士錦酒造・清信一代表取締役:お客様の顔が近いというのは我々作り手にとってはとても嬉しいことなので、是非これからもこういった機会を大事にしたいと思います

この「静岡美酒祭」は静岡市駿河区のグランシップで21日も開かれます。

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