【巨人】井上温大 今季初先発で…初回4失点を猛省「ボール自体も高かった」

初回に集中打を浴び、汗をぬぐう巨人・井上温大

巨人・井上温大投手(22)が巡ってきた好機を生かせなかった。

20日の広島戦(マツダ)で今季初先発に臨んだ井上は、初回いきなり二死一塁から4連打を浴び4点を失った。2回以降は無安打投球ながら、4回63球で5安打4失点。チームも2―6で敗れ引き分けを挟んで3連敗となった。

左腕は「ボール自体も高かった。低めに集めたり、うまくボール球を使ったり空振りする球が投げられれば」と配球を反省した。

杉内投手チーフコーチは「(会沢に)真っすぐ真っすぐいって打たれているから。変化球でいつでもカウントをとれるようにしておくとか、その辺の最低限の技術は必要かなと思う」と指摘。次回登板については、「次はまた監督と相談して先発を決めます」とした。

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