チュート徳井義実 口座3年間〝放置〟の大谷翔平は「ホンマ同じタイプです」

水原容疑者とチュート徳井

チュートリアル・徳井義実が20日、MBSテレビ「せやねん!」に出演。ドジャース・大谷翔平投手と自身の〝共通点〟を明かした。

番組では大谷の元通訳・水原一平容疑者による銀行詐欺事件を特集した。

水原容疑者は大谷の口座から約25億円を不正送金したとされるが、徳井は「僕ら世代とかが若手の時とか、それより前とか、芸人さんって借金ある人メッチャ多かった。その借りれる額が、なんか錯覚して自分のお金やって思ってしまうパターンも多かったんですよ。『あと30万借りれるから、俺30万持ってる』って思う人いっぱいおったんですよ」と自身の業界に置き換えた。

MCのトミーズ雅も「自動契約機の中の200万を自分の金やと思ってるから」と苦笑い。

その上で徳井は「おそらく、レベル全然ちゃうけど、大谷選手の口座に入ってるお金、自分のお金みたいな感覚になったんかもわからないですよね」と水原容疑者の心中を察した。

これに雅は「(口座が)操作できたらそうなるよな。そやけど、大谷選手も3年間自分の口座の残高見てへんのやろ?」とうなずきつつ「よう似てんな」と徳井の顔をみつめた。

すると徳井は「あの~本当に一緒にするのは申し訳ないですけど、ホンマ同じタイプです」とつぶやいた。

徳井と言えば2019年、設立した会社が東京国税局から申告漏れなどを指摘され、しばらく活動を自粛していたことで知られる。

徳井は当時の会見で「想像を絶するルーズさ」などと弁解していたが、雅から「通帳記入とかせえへんの?」と聞かれると、「今はやってます。〝あれ〟以降は。(それまでは)まったく。興味もなかったんで。全然記入もしてないし」と苦笑いしていた。

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