芳賀町町制70周年 記念式典に合唱や感謝状

とちぎテレビ

宇都宮市と芳賀町を結ぶ次世代型路面電車・LRTの利用者が20日、想定よりおよそ2カ月早く300万人を突破し沿線地域のさらなる活性化が期待される中、芳賀町では、町の誕生70周年を祝う記念の式典が開かれました。

芳賀町民会館で行われた記念の式典には、町民などおよそ300人が出席しました。

芳賀町は今から70年前の1954年3月、当時の祖母井町と南高根沢村、それに水橋村が合併して誕生しました。

式典では歴代の町長など町の発展に大きく貢献した人たちに大関一雄町長から感謝状が贈られました。

また式典会場の近くにある「道の駅はが」では、町内にある自動車メーカー・ホンダの工場やLRTの体験型のブースなどが並び多くの人でにぎわいました。

一方、道の駅はがと「芳賀工業団地トランジットセンター」では20日からシェアサイクルのサービスが実証実験として始まります。

LRTや路線バスを降りてから目的地まで向かうための交通手段、いわゆる「ラストワンマイル」の充実が期待されます。

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