大田原に春告げる伝統行事「屋台まつり」

とちぎテレビ

大田原市では彫刻屋台が街なかに繰り出す伝統行事「屋台まつり」が20日から始まりました。

大田原屋台まつりは江戸時代に大田原神社の例大祭の付祭として始まったとされる春の風物詩で、市の無形民俗文化財に指定されています。

21日の本祭りを前に初日は、絢爛豪華な彫刻屋台が9台中心市街地を練り歩き、向かい合ったところで同時にお囃子を演奏する「ぶっつけ」が行われました。

新型コロナウイルスの5類移行後初の開催で、訪れた人たちは賑やかなお囃子の競演を楽しんでいました。

祭りを締めくくる9つの屋台が中心部の交差点に一堂に集まり行う「ぶっつけ」は21日午後6時から行われます。

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