浦和レッズは4月20日、J1第9節でガンバ大阪とホームで対戦した。
序盤からボールを保持して攻勢を仕掛けるも、得点を奪えないまま迎えた78分、G大阪のFW坂本一彩にネットを揺らされ、これが決勝点に。0-1で敗れた。
試合後のフラッシュインタビューでペア・マティアス・ヘグモ監督は、悔しい結果に終わった一戦を、こう振り返った。
「前半は試合をコントロールできていた。あまり大きなチャンスを作れなかったが、焦れずにボールを動かし続ければ、後半にチャンスを作れると思っていたし、実際にポストに当たるシュートなどがあった。ただ一度、カウンターを与えてしまったところで、しっかりと止められていればと思った」
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また、15本ものシュートを打つなど好機を作り続けた選手たちに謝意を表した。
「選手たちは最後までトライしてくれた。勝てなかったことは残念だったが、やってくれたことは感謝している。今日の試合は、得点が決まらなかったこと以外は、よくやっていたと思う。先にゴールが決まっていたら、まったく違う試合になっていた」
前節の柏レイソル戦(0-1)に続き、ノーゴールで敗れた浦和は次戦、24日にルヴァンカップの1stラウンド2回戦でJ3のガイナーレ鳥取と相まみえる。中3日での連戦で指揮官は、チームを立て直せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部