「視線を感じる」と思ったら よく見ると「スゴい顔で挟まっていた」犬さんがかわいい

ムチッと挟まるワンちゃんの表情にご注目!

どこからか視線を感じた飼い主さん。「ムギュッ」としたお顔で視線を送っていたワンちゃんが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@The_Mucho_World」さん。

当ポストには2024年4月9日時点で1万7000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

部屋の中で視線を感じた飼い主さん

「なんか視線感じるなと思ったら挟まってた時」

そんなコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

そこには自宅の一室の様子がおさめられています。このとき「どこからか視線を感じた」という飼い主さん。奥に写る戸のほうに目をやると……?

ムチッと挟まるワンちゃんが面白かわいい

ムーチョくんが「ムチ」っとはさまっています。

戸のわずかな隙間からは、白いワンちゃんが一生懸命こちらを覗いていました。顔を挟めるようにして、飼い主さんの様子をうかがっていたようです……!

むぎゅっとなったお顔と、けなげな佇まいがなんとも愛らしくて笑みがこぼれますね。

Xでたくさんの注目を浴びたのは、3歳の男の子「ムーチョ」くん。

Xでたくさんの注目を浴びたのは、3歳の男の子「ムーチョ」くん。@The_Mucho_WorldさんのXアカウントでは、かわいいムーチョくんの日常が多数公開されています。

癒しや笑いがあふれる写真ばかりなので、気になる方はぜひご覧になってみてくださいね。

なんか視線感じるなと思ったら挟まってた時 pic.twitter.com/gE6fGXh5Mb

— 𝐿𝑂𝑉𝐸𝑌𝑂𝑈 (@The_Mucho_World) March 4, 2024

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費用など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

犬全体:244万6068円(14.62歳)

  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。

特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

猫全体:149万8728円(15.79歳)

  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。

このように、ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかります。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

かわいいポイントは「長い舌」です!

さて、投稿者さんに、ムーチョくんについて詳しいお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

ペットショップで長老のポジションになっていて、放っておけずにお迎えしました。

――お名前の由来はありますか?

犬が聞き取りやすい響きを意識しました。

――普段はどのような子ですか?

ヤンチャでマイペースだけど、臆病で甘えん坊です。

――自慢のポイントは何ですか?

長い舌です。

以上、SNSで話題のワンちゃんでした。

参考資料

  • @The_Mucho_World
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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