【ソフトバンク】ドラ1前田悠伍 二軍デビュー戦は1回2失点…雨で自身も2失策「修正しきれなかった」

ホロ苦いプロ初登板となったソフトバンク・前田悠伍

ホロ苦デビューとなった。ソフトバンクのドラフト1位左腕・前田悠伍投手(18=大阪桐蔭)が20日、二軍ウエスタン・広島戦(筑後)でプロ初登板。7回から2番手としてマウンドに立ったが、自らの2失策もあり、1回を2安打1奪三振2失点だった。

先頭打者を内野安打で出すと、けん制悪送球で得点圏に走者を進め、続く投犠打も一塁悪送球で1点を奪われた。なんとか二死までこぎつけたが、韮沢に適時二塁打の勝ち越しを許し、中村奨を左飛に仕留めて1イニングで交代した。

小雨が振りしきる中での登板となり、最速は141キロ。真っすぐ、カーブ、スライダー、チェンジアップを投じた前田は「初めて試合に投げられたというのは、いいことでとらえていいと思うんですけど、たくさんの課題が見つかったんで、修正して次につなげればいいなと思います」と振り返り「高校とは違う固いマウンドで雨の中という初めてのことが多く、修正しきれなかった。また、ピッチング以外のフィールディングだったり、全てレベルアップして意識を高くしないといけない」と先を見据えた。

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