「イメージ違ってショック」大谷“ハワイ26億円別荘購入”で論争…思い出される「広告塔」トラブル

(写真・ZUMA Press/アフロ)

ドジャースの大谷翔平が、ハワイの不動産を購入していたことが注目を集めている。

大谷が購入したのは、ハワイ島の高級リゾート地「マウナケア・リゾート」で開発中の不動産。14区画あるうちの1区画で、面積は約4500平方m。価格は1700万ドル(約26億円)以上とされている。この土地にトレーニング施設を備えた家を建て、シーズンオフはここで過ごす予定だという。

大谷は、このリゾート地の開発を手がける不動産会社のHPの宣伝動画にも登場。「僕はハワイが大好きです」「僕はこのマウナケアリゾートのハプナエステートでパラダイスを見つけました」「ここにウインターホームを建設中です」などとナレーションをつけ、この住宅地を宣伝している。

なんとも夢のある話だが、SNSでは

《ハワイに別荘作る大谷翔平がイメージと違って、ショックだな》

《なんかイメージ的にそんな買い物するより 野球だけに集中して欲しいね》

などの声が。また、リゾート地の「広告塔」となっていることについても

《なんだか大谷翔平がどんどん良くない方に向かってる気がするんだけどこれは今までが良すぎたのかな?でもあのハワイの件の広告塔はどうもなあ…》

《大谷らしくないような。色々な人が寄ってくるのでしょうけれど…》

と、否定的な意見も少なくない。

本誌が、この高級住宅地の開発を手がけた米カリフォルニア州の不動産開発業者に確認したところ、

「大谷選手が、新しい分譲地であるVista at Mauna Kea Resortの最初の住人になることは事実です。また、(販売宣伝に際し)彼の名前を使用させていただくことで合意しました」

とコメント。大谷自身が、宣伝に協力する契約だと認めている。

「かつて、大谷が“ブランドアンバサダー”という肩書で広告塔になっていた暗号資産交換所が、2022年に破綻。同じく広告塔だったテニスの大坂なおみらとともに、投資家から集団提訴されたことがあります。それだけに、今回の件も心配する声があるのは当然でしょう」(週刊誌記者)

《あれだけの才能があって努力もしてお金も得て、贅沢の一つや二つ出来なかったら夢なさすぎるやん》

《大谷は金に興味がない野球少年のイメージが米でも広まったらしいが、年齢相応の実業家の顔もあるようで安堵》

など、肯定的な意見も少なくないが、“イッペイ・ショック”の後だけに――。

© 株式会社光文社