「慶余年2」でシャオ・ジャンからバトンタッチ、ウー・シンジエンに高い関心

2019年にヒットした時代劇ドラマ「慶余年~麒麟児、現る~」のシーズン2では、新たに加わった俳優ウー・シンジエン(呉幸鍵)がどのような雰囲気を醸し出すのかも視聴者の関心を集めている。

「慶余年」はチャン・ルオユン(張若昀)、リー・チン(李沁)らが主演を務めた時代劇作品で、シーズン2は4月初めに配信に向けて国家広播電視総局の審査を通過したことが明らかになり、5月中旬にもオンエアを迎えるのではないかと注目を浴びている。

シーズン2に前作からのオリジナルキャストが出そろう中、重要な登場人物の1人で北斉に潜伏する南慶の密偵「言氷雲」役を、ドラマ「陳情令」などで知られる俳優シャオ・ジャン(肖戦)からウー・シンジエンが引き継いでいる。

28歳のウー・シンジエンはこれまでに、ヒット作の「人間世」や「天才基本法」など数々のドラマに出演。シャオ・ジャン主演の「驕陽伴我」では、ヒロインの妹の恋人役を演じた。また、昨年放送された革命歴史ドラマ「問蒼茫」では、24歳で死去した実在の青年将校・蒋先雲を好演し、「慶余年」シーズン2に先がけて注目を浴びることとなった。

絶大な人気を誇るシャオ・ジャンの後を引き継ぐだけに、視聴者から厳しい目が注がれるのは必定だが、これまでの豊かな演技経験をもとにどのような「言氷雲」役を演じるのか期待される。(Mathilda)

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