ゴールデンウィークは国内海外旅行を計画する人も多いが、まとまった休みということで帰省する人もいるのではないだろうか。故郷に帰ったら、懐かしい仲間や親せきと会うのも楽しみだが、久しぶりに食べる“おふくろの味”も楽しみだ。そこで今回は、30~50代の男女100人が食べたい「おふくろの味」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位は、カレー。
いまや日本の国民食になっているカレー。お店で食べるとスパイスの効いた本格的なものや洗練されたものだが、いわゆる“おうちカレー”は野菜がゴロゴロ入っていたり、子どもの好き嫌いをなくすために母親が工夫をこらしていたり、家庭によって独自の味がある。
「母が亡くなって、もう食べることがでないので寂しい。母親の手作りの料理が恋しいとき食べたくなる」(51歳/男性)
「日頃は特に意識していないが、唐突に食べたくなるときがくる」(36歳/男性/学生・フリーター)
「ちくわ入りカレー。しょぼい物が食べたいときに無性に食べたくなる」(49歳/女性/主婦)
「散歩しているときにカレーの香りがしてきたら食べたくなる」(33歳/男性)
「夏の暑い日に暑い暑いと言いながら食べたい」(51歳/女性/主婦)
「半年に一回ぐらいふと食べたくなる。バーモントカレーを使った母のカレー」(39歳/男性)
「大好物なので、常に食べたい」(48歳/男性)
「疲れているとき、ストレスがあるときに食べたくなる」(39歳/男性/コンサルタント)
■第2位は家庭の味、味噌汁
第2位は、味噌汁。
食事に欠かせないお味噌汁も家庭によって味が変わる。住んでいる地方によって使う味噌や入れる具、さらに家族の好みが反映されるので、唯一無二の味があるようだ。
「朝食の味噌汁が一番おいしくて、家庭の味だと感じる」(49歳/男性/総務・人事・事務)
「仕事で疲れたときに食べたくなる」(45歳/男性/企画・マーケティング)
「実家に帰ったときほっとする」(38歳/男性/研究・開発)
「仕事を頑張った日に食べたい」(38歳/女性/総務・人事・事務)
「寒い日に食べたくなる」(44歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「母の味噌汁はさつまいもが入っていておいしい」(38歳/女性/主婦)
「飲食店でみそ汁を飲んだとき思い出す」(49歳/男性/営業・販売)
「朝起きて少しお腹がすいているときとか、夜少し小腹がすいたときに、ご飯と一緒に食べたくなる」(47歳/男性)
「普段の食事だから。自分でも日常的に作って食べている」(54歳/女性/主婦)
■第1位は自分では作れない肉じゃが
第1位は、肉じゃが。
かつては“彼氏に作ってあげたい”家庭料理の代表格だった肉じゃが。ちなみに肉じゃがに使われる肉は、東では豚肉、西では牛肉を使う家庭が多いという。
「普段食べられない、自分では作れないので、食べる機会があればいつでも食べたい」(45歳/男性)
「外食が続いたとき食べたくなる」(49歳/女性/総務・人事・事務)
「味のしみた牛肉とホクホクのじゃがいもを味わいたくなったとき」(45歳/女性)
「ちょっと疲れたとき。母の味が恋しくなる」(47歳/女性)
「疲れたときに食べたくなる」(49歳/男性/会社経営・役員)
「温かい料理がほしいと感じたとき」(48歳/男性)
「寒くなってきたとき食べたくなる」(40歳/男性)
「しばらく食べていないとき」(34歳/女性/営業・販売)
「洋食が続いたとき」(57歳/女性/総務・人事・事務)
「じゃがいもが旬の時期には食べたいと思う」(51歳/女性/主婦)
■「おふくろの味」ランキング
1位 肉じゃが
2位 味噌汁
3位 カレー
4位 煮物
5位 炊き込みご飯
5位 ハンバーグ
7位 コロッケ
8位 おにぎり
8位 豚のしょうが焼き
8位 卵焼き