【西武】逆転負けで再び最下位タイ…外崎修汰、古賀悠斗、山村崇嘉と野手に故障者続出

西武の外崎修汰(左)、古賀悠斗(中)、山村崇嘉

前日7連敗を止めた西武は20日の楽天戦(ベルーナ)に2―8と逆転負けし再び最下位タイに後退した。

先発した隅田知一郎投手(24)は6回103球を投げ、7安打3四死球と苦しみながら2失点で勝ち負けはつかず。結婚発表後、初白星とはいかなかった。

隅田は「今日はストレートが走っていた分、変化球のコントロールに苦しんでしまいました。苦しい中でも、攻めながら粘るピッチングができたのは、前回よりも良かった部分です。もう少し変化球のコントロールの精度を上げていけるように、調整したいと思います」と次回登板に向けての課題を語った。

一方で野手の方は故障者が続出。外崎修汰内野手(31)が背中に軽い張りを訴え、この試合を欠場。この日まで14試合でスタメンマスクを被っている古賀悠斗捕手(24)は、6回に楽天・石原のバットが頭を直撃し途中交代した。9回には山村崇嘉内野手(21)が走塁中に右太もも裏を痛めて交代。松井監督には頭の痛い状況となっている。

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