「非マナーが日常化」「予想通りのラフプレー」肘打ちやファウル連発の中国を韓国メディアが非難「カンフーサッカーに勝った」【U-23アジア杯】

カタールで開催中のパリ五輪・アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップは、4月19日にグループステージ第2戦が行われ、日本と同組のU-23韓国代表が中国と対戦。イ・ヨンジュンの2発で2-0と快勝し、その後の試合結果により、グループステージ突破を決めている。

その韓国のメディア『スポーツ朝鮮』は、中国のラフプレーに憤慨しているようだ。「肘打ち、ファウル20回。ファン・ソンホン監督に向かう中国の非マナー。カンフーサッカーにイエローカード4枚」と題した記事を掲載。こう糾弾している

「中国は『少林サッカー』と呼ばれるほどの荒いサッカーを駆使する。実際、韓国はこれまで中国との対決で怪我を経験した痛みがある。予想通り、中国はこの日もラフプレーに出た」

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記事は、この中国が多数の肘打ちや悪質なタックルをしたと指摘。「中国は最後まで非マナーが日常化していた。中国はこの日、韓国(10個)の2倍にあたる20個のファウルを犯した。イエローカードは4枚だった」と非難。こう締め括っている。

「韓国は中国の『カンフーサッカー』に打ち勝ち、勝利を得た」

その韓国は、グループステージ首位通過を懸けて、22日に日本と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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