原子力災害発生時には250人が避難できる避難所にもなる多目的体育会が完成 静岡・牧之原市

浜岡原発の近くに原子力災害発生時には避難所にもなる多目的体育館が完成し、落成式が開かれました。

多目的体育館が建設された牧之原市須々木は浜岡原発から半径5キロのPAZ圏内にあり、式典では杉本基久雄市長が「要配慮者全員が避難できる施設の整備が完了した」と挨拶しました。

鉄筋コンクリート造り2階建ての体育館は、バスケットボールコート2面分の広さをもつメインフロアなどがあります。

原子力災害発生時にはエアシェルターがメインフロアに配備され、高齢者など介護が必要な要配慮者250人が避難できるということです。

© 静岡朝日テレビ