こども緑の教室が開校 自然や命の大切さ学ぶ 伊勢原市

畑でのムギ観察の様子

今回で30回目となる伊勢原市グリーン・ハート・スクール(こども緑の教室)の開校式が4月13日、総合運動公園内の会議室で開催された。

グリーン・ハート・スクールは伊勢原市総合運動公園周辺や散策路、体育館内などで木の定点観察や種からまいた野菜を収穫して食べ、自然や生命の大切さ、大地の恵みに感謝することで子どもたちの緑をいつくしむ心を育てていく教室。伊勢原グリーン・インストラクター(青柳幸夫会長)の協力で実施されている。

開校式で青柳会長は「緑や自然を大切にし、遊びながら、楽しく学んでいきましょう」とあいさつ。インストラクターや参加者の自己紹介後に畑に移動、タマネギや麦の観察、ジャガイモの植え付け体験などが行われた。その後は公園内の桜の定点観察や春の野草、樹木の解説などが行われ、参加者たちは興味深そうに耳を傾けていた。

同スクールでは現在参加者を募集している。活動は原則毎月第2土曜日・全12回の活動を行う(11月と1月は第3土曜、5月は第4土曜)。午前10時から午後3時。

対象は小学生30人(申込順)4年生以上で市内在住・在勤(保護者)。費用は材料費や保険などで3000円。希望者は所定の申込書に記入の上、窓口、メール、ファクスで。窓口は市公園みどり課、【メール】kouen@isehara-city.jp、ファクス0463・95・7614まで。問い合わせは市みどり公園課【電話】0463・94・4759へ。

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