謎の15歳シンガーtuki.がTV初トーク…世間が持つ物静かなイメージとは真逆な「いじられキャラ」な一面を明かす

シンガーソングライターのtuki.が19日深夜放送の『バズリズム02』に出演。初めてだというトークでのテレビ出演で、自身の素顔について直筆の履歴書を用いて明かした。

番組MCのバカリズムが「周りの友達は知ってるんですか?」と、顔を出さずに音楽活動をしていることを周囲に明かしているかをたずねると、tuki.は「(活動を)言ってる子には言ってる、基本的には秘密にしてもらってるんですけど」と回答。この発言に対し、バカリズムは「同じ学校の知らない人も、曲とか聞いてる可能性ありますよね。“誰も私のことをtuki.だと知らない”って」と笑顔を見せた。

昨年7月、自作曲『晩餐歌』のサビをTikTokに投稿したことをきっかけに注目を集め、数々の音楽チャートで1位を獲得してきたtuki.。小学6年生だった2020年に初めてオリジナル曲を作ったことが明かされると、バカリズムは「2020年ってまだ2週間前(くらいの感覚)ですよね」と驚いた。その後2022年にtuki.として活動を開始したが、自身の名前の由来を聞かれると「昔から(月が)神秘的で、謎めいてる存在だったので名前に入れたいなと思っていた」と答えた。

番組では、謎の多いtuki.のイメージについて同世代の若者を中心に街頭インタビューを実施。“本とか読んでいそう”や“教室の端にいそう”という声が多く寄せられたが、本人は「イメージされてるのとは真逆」とまさかの返答。履歴書の「趣味」の欄に書いた“夜に友達と公園で遊ぶ”ことについて「健全に遊びます。ブランコに乗って何人かでしゃべったりとか」と語ると、バカリズムは「いいですね、青春ですね」と微笑んだ。

tuki.はほかにも「長所」の欄に“超ムードメーカー”と記入しており、普段は「いじられキャラ」なクラスのムードメーカー的立ち位置にいることを明かした。ここで共演者からモテるのでは?と指摘されるも、tuki.は「逆にうるさすぎて、友達としてしか見られない」とコメント。しかし共演者からは「密かに好きな人いっぱいいるパターン」と指摘を受けていた。

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