クリステンセンが来シーズンのバルサ残留を明言! 「契約はまだ2年残っているし幸せだよ」

バルセロナに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが来シーズンの残留を明言した。20日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

現在28歳のクリステンセンはチェルシーの下部組織出身で、2014年10月にトップチームデビューを果たした。2015年7月にはボルシアMGへとレンタル移籍で加入し、2シーズン主力として活躍。チェルシー復帰後は公式戦158試合出場2ゴールを記録しており、チャンピオンズリーグ(CL)制覇やFIFAクラブワールドカップ優勝などに貢献した。2022年7月にはフリートランスファーでバルセロナに加入。今シーズンはここまで公式戦35試合出場1ゴール2アシストをマークしている。

カタルーニャのテレビ局『TV3』に出演したクリステンセンは、「来シーズンは間違いなくここにいる。契約はまだ2年残っているし幸せだよ」とコメント。クラブとの現行契約を2026年6月末まで残す同選手は、バルセロナで過ごす日々に満足感を示しながら残留する意向を明かした。

また、今季はアンカーとしての出場が増えているクリステンセンだが、17歳という若さでセンターバックのレギュラーを確保しつつあるスペイン代表DFパウ・クバルシに対して、「彼は最初の瞬間からチャンスを最大限に生かした。とてもうまくチームに加わったし、僕たちを大いに助けてくれた」と称賛。続けて、「彼だけでなく、ラミン(・ヤマル)や他の選手たちもね。彼らがどのように僕たちを助けてくれたか想像してみてほしい。彼らは僕たちを次のレベルに連れて行ってくれたし、クラブの誰もが彼らのパフォーマンスにとても感銘を受けている。足元でボールを扱うのがとてもうまい選手たちだ」と頭角を表す若手選手について見解を述べている。

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