バツイチ男性が再婚したいと思うのはどんなとき?非婚主義男性との結婚を成功させる秘訣

恋愛や婚活の対象にあえてバツイチをあげる人は少ないでしょう。

バツイチ男性は、離婚経験から「自信がない」「もう失敗したくない」「自信がない」「傷つきたくない」「結婚に向かない」など、内向的になってしまいがち。

では結婚に消極的なバツイチ男性と結婚するのはどうしたらいいでしょうか?

男性の本音から紐解いていきましょう。

バツイチ非婚男性はプライドが高い?

1. 結婚は二度としないと決めた男性の“再婚”

俳優でタレントの坂上忍さんはバツイチ。長い間付き合っていた女性との結婚について、ある時期には「絶対にない」と発言していました。

ところが、長すぎる交際に女性に対する責任感と「そろそろ結婚してもいいかな」という心境の変化があったそうです。

しかし、その相手女性が「今のままでいいんじゃない」と結婚を拒否。男と女のタイミングが合わないという典型的な2人でした。

ですが結局は、女性の気持ちが結婚に傾いたため再婚したそうです。

【バツイチ男性攻略法1】

強固に非婚を貫こうという男性との再婚。それでも離れたくない、付き合っていきたいというのなら、経済的に自立した女性になりましょう。

やがて、恋から愛情に変わっていくと、相手を思いやれる男性なら、けじめをつけようとするもの。もし、無責任のダメンズなら「ダメンズを引き受けている私って、凄い!」と思えるように、精神的にも自立しましょう。

2. 元妻から刷り込まれた夫としての役割から自信喪失

大学職員のAさん(40歳)は、バツイチ。子供は元妻に引き取られています。

Aさんは「自分は結婚に向かない」と決めつけていました。

理由は元妻から「夫とは……」という期待が多く、様々な役割を強いられ。それをクリアできなかったからでした。

「すべての女性が夫としての役割を押し付けてくるわけじゃないわ。Aさんに合う人がほかにもいるわよ」と慰めても、Aさんは首を横に振ります。

元妻の言動に傷つき、プライドもへし折られたのでしょう。

Aさんは目下、バーで働いている若い女性に恋をしていますが、それは現実逃避だということを本人が一番よくわかっているようです。

一人っ子のため、両親から「一生ひとりで生きるつもりか」と心配をされていることが、現実を直視する唯一のことのよう。

【バツイチ男性攻略法2】

元妻が原因のトラウマは男性にとってかなりキツイものです。そのため無理やり精神的に元妻から引き離そうとすると、逆効果になります。

まずは元妻とは真逆な優しさやおおらかさをアピールしましょう。

両親に心配をかけないようにしたいという親孝行から、やがて気持ちが変わるかもしれません。大晦日や年明けに彼と一緒に両親にご挨拶に行くなど、彼の両親と親しくしておくことが、結婚の決め手になるでしょう。

心境の大変化を招く出来事に遭遇したバツイチ男性

3.「もう結婚しない」と決めた男性が遭遇した思いがけない縁

不動産関連業種のBさん(38歳)は、10年前にバツイチに。

それがきっかけで非婚主義になり、リアルでもアプリでも、知り合った複数の女性と1年未満で別れる恋愛を繰り返していました。

二股以上もザラで、Bさんにとって女性を落とすというゲーム感覚しか恋愛に求めなくなっていきます。

ところが独身を装った人妻と恋愛してから、Bさんの結婚観が変わったそうです。

「じらされたり、困らせたり、連絡が途絶えたかと思うと、また連絡したりと、とにかく振り回されっぱなしでした。

男女関係になるまで1年以上かかり、やっと一緒にホテルに行ったものの翌朝姿を消すなど不自然な行動も多く…人妻だとわかってから、やっぱりそうかと納得しましたが、ものすごくやるせなくなりましたね」

バツイチになってから自分も女性を弄んできたことを思い知らされたBさん。

人妻は自分を写し出す鏡だったのかもしれないとつぶやきます。それがきっかけでまともな恋愛をしようかと思えるようになったそうです。

【バツイチ男性攻略法3】

遊び人のバツイチ非婚男性も心境が大きく変わることがあります。

遊ばれるのが嫌、でも気になる。それなら切らず離れずで、彼の話を聞いてあげるなど聞き上手になりましょう。

一緒にいると落ち着くという気持ちが募っていくと、結婚に前向きになっていくかもしれません。

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【バツイチ男性非婚主義者が結婚に目覚めるとき】

・心境の変化がある
・年老いてきた親の面倒や介護など親族の問題に直面
・母親の他界など、心のよりどころがなくなったとき
・非婚主義を揺さぶられたとき
・ひとりでは生きていけないと痛感したとき

ぜひ、それぞれの攻略法を参考にしてみてください。

もし、結婚を急いでいるのなら別の人との婚活をすすめるなど、くれぐれも彼一本に絞らないことが重要です!

(mimot.(ミモット)/ 夏目 かをる)

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