ライジングゼファー福岡、白星締めでプレーオフへの準備を 最終戦はホームで静岡と対戦

ホームで観客とハイタッチするライジングゼファー福岡の選手たち(クラブ提供)

男子バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は20日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで行われた静岡戦に63―81で敗れた。既に西地区の2位は確定しており、21日の最終戦での白星締めを目指す。

福岡はプレーオフ進出の可能性を残している静岡の猛攻を防げず、ホームの声援に応えられなかった。ラモン・ロペス・スアレス・ヘッドコーチは「全体的に競争心がなかった」と悔やんだ。

21日は同アリーナで午後2時から静岡と対戦する。5月3日からはB1昇格を懸けたプレーオフが始まる。寒竹主将は「応援してくださる方に勝ち試合を見せたい。勝ってプレーオフに行き、B1昇格という目標を果たしたい」と意気込んだ。

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