【常滑ボート・中京スポーツ杯】森作雄大 準優好枠ゲット「デビュー初Vの時を思い出して頑張る」

2年前の再現を目指す森作雄大

ボートレースとこなめの「中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦」は2日間の予選を終了。準優勝戦に進出する18選手が決定した。

森作雄大(37=東京)は初日8R、1号艇の予定も荒天のため中止。2日目2走の1、3着で準優好枠獲得となった。2日目2Rではきっちりイン逃げ。「江戸川とか他場だと1枠を消化されてることになるけど、まさかまた1枠をもらってラッキーでした」とニッコリ。

舟足も良好だ。「行き足を中心にいい。後半は欲をかいて伸びをつけた分、行き足が落ちたのでまた戻していく。これも明日につながる失敗だと思ってるので、大丈夫」と前向きに捉えている。

当地でデビュー初Vを決めたのが2022年の2月。コロナ禍の真っただ中だった。「東京支部の選手も待ってくれたけど、帰りの新幹線も席はバラバラだったし、祝勝会もできなかった。今ならそんなこともないし、もう1回あの時の気持ちを思い出して頑張ってみます」。欲がふくらむ舟足になっている。

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