【住之江ボート・ヴィーナスS】小林愛実 約2か月ぶり1着も…反省しきり「メンタルが弱い」

今節はきっちりイン逃げを決めた小林愛実

ボートレース住之江の「ヴィーナスシリーズ第2戦発刊60周年記念大阪スポーツ賞第35回アクアクイーンカップ」は20日、予選2日目が行われた。

小林愛実(23=岡山)3Rでイン逃げ。2月5日の児島でのイン逃げ以来、約2か月ぶりの白星となった。この間はイン戦で6戦6敗と〝取りこぼし〟が続いただけに「最近はインで負けて〝どうしよう〟となっての繰り返し。メンタルが弱い」と反省しきりだ。

ただ、今節は序盤2日間を4、2、1着。「初日にある程度乗れるところまでもってこれた。伸びは細川さんとかとは差はあるけど、この感じで行ければ」と好感触をつかんでいる。

2024年後期級別審査期間が始まった昨年11月に地元・児島でF。「A級を目指す」という思いが裏目に出てリズムに乗り切れなかった。「期末をいい形で締めて新期につなげたい」。リズムを上げるためにも、まずは予選突破を目指す。

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