群馬ブレイクダンス連盟(清水丈史会長)主催のブレイキン(ブレイクダンス)の大会「TOP OF ROC SP」が20日、群馬県高崎市の高崎アリーナで始まった。未就学児から大人まで全国から約250人が参加。DJによるアップテンポな音楽が流れる中、熱いバトルを繰り広げている。21日まで。
初日は若い世代中心の1対1のソロバトルに加え、全国12県対抗の「ジュニアクルーバトル」を実施。各県から選抜された中学生以下の5~8人によるチームで対戦した。2チームが向き合って交互にダンスを披露し、片手でのポーズや頭を支点にした高速回転技などで会場を沸かせた。
選手の技術や競技の認知度向上を目的に実施されており、今回が5回目。田所孝則副会長(40)は「ダンスは答えがなく、アーティスティックな面が強い。子どもたちが自分の可能性を広げる一つのツールにしてほしい」と期待を込めた。
21日は経験豊富な人や大人の出場者が1対1でバトルする。