自転車で最長200キロ「ツール・ド・ふくい」10月6日福井×滋賀で開催、参加者1000人先着順で募集

ツール・ド・ふくいMAP

 北陸新幹線の福井県内開業を記念し、海、山、湖の自然豊かな長距離コースを自転車で駆ける「ツール・ド・ふくい」(福井新聞社主催、福井県南越前町共催)が10月6日、同町の今庄365スキー場を発着点に開かれる。ロング(約200キロ)、ミドル(約160キロ)、ハーフ(約100キロ)の3コースを設定。計千人の参加者を7月15日まで先着順で受け付けている。

 2003年から10年間、県内で開かれた自転車イベント「グランフォンド福井」のコースを再現。ロングとミドルは、国の「ナショナルサイクルルート」指定を目指す若狭湾サイクリングルート(愛称・わかさいくる)や、同ルートに指定されている琵琶湖一周の「ビワイチ」の一部を組み込んだ。

 ロングは全国屈指の走行距離になり、ミドルを含め走り応えのあるアップダウンも楽しめる。入門編のハーフは敦賀市、美浜町を経て若狭町の道の駅三方五湖で折り返す。滋賀県高島市のメタセコイア並木や美浜町の水晶浜、敦賀市の水島といった絶景スポットのほか、コース上の補給所でご当地補給食も満喫できる。

 対象は中学生以上。参加費はロング1万2500円、ミドル1万1500円、ハーフ1万500円。大会当日、会場や補給所の運営をサポートするボランティアも募っている。詳細や問い合わせは大会公式ホームページ。

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