マシンガン復活!?打ち出したら止まらないDeNA打線に坂口智隆氏「“イケる"ってなったときのベイスターズ打線はもう止まらない」

◆ 「本当に恐ろしい打線ですよ」

DeNAがヤクルトに7-4で勝利。連敗を5で止め、最下位脱出に成功した。DeNAは初回、佐野恵太のタイムリーで先制すると、2回に先発のアンソニー・ケイが1失点。2回にも京田陽太のタイムリースリーベースヒットなどで2点を加点するも、その裏に村上宗隆のタイムリーと落ち着かない試合となった。しかし5回には2死から佐野恵太の四球を皮切りに、5連打4連続タイムリーで流れを手にすると、ケイも5回を3失点で踏ん張り、その後は小刻みなリレーで逃げ切りに成功した。

20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した坂口智隆氏は5回のDeNAの攻撃に注目。「こう“イケる"ってなったときのベイスターズ打線はもう止まらないですよね。投手が少しでも隙を見せるとって言うんですかね、フォアボールが絡んだりとかで、ちょっとでも押せ押せになった時のベイスターズ打線っていうのは、本当に怖いなと思います。対戦してるときも、こういうのを何回も経験しましたし。本当に恐ろしい打線ですよね」と“マシンガン打線"の伝統をいまも引き継いでいると解説した。

久々の打線の奮起で連敗を止めたDeNA。この勝利をきっかけに、開幕当初の勢いを取り戻していきたいところだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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