ダブルヘッダー第１試合【マーリンズ３－２カブス】＠リグレー・フィールド
日本時間４月21日、カブスは本拠地リグレー・フィールドで行われたマーリンズとのダブルヘッダー第１試合で逆転負け。１点リードで迎えた９回表にクローザーのアドバート・アルゾライが痛恨の逆転２ランを浴び、２対３で敗れた。マーリンズは先発のヘスス・ルザードが６回３安打２失点と力投し、２番手のカルビン・フォーシェが今季初勝利（０敗）、３番手のタナー・スコットが３セーブ目を記録。８回表途中から登板したアルゾライは今季４度目のセーブ失敗で２敗目（１勝）を喫した。
カブスは先発のハビアー・アサッドが１回表無死１・２塁のピンチを無失点で切り抜けると、３回裏一死からアレクサンダー・カナリオとニコ・ホーナーの連打で１・２塁とし、パトリック・ウィズダムのタイムリー三塁打で２点を先制。アサッドは５回表一死満塁からブライアン・デラクルーズに犠飛を許して降板したが、２番手のルーク・リトル、３番手のイェンシー・アルモンテ、４番手のマーク・ライターJr.とつなぎ、１点のリードを死守した。
ところが、クローザーのアルゾライが誤算だった。８回表二死１・２塁の場面で登板すると、エマニュエル・リベラに四球を与えて満塁としたあと、ビダル・ブルハンをレフトライナーに打ち取ってピンチを切り抜けたが、続投した９回表は一死からルイス・アライズにヒットを許し、ブライアン・デラクルーズに５号逆転２ランを被弾。９回裏の攻撃は一死２・３塁のチャンスを作りながらも無得点に終わり、カブスはリーグ最低勝率のマーリンズを相手にダブルヘッダー第１試合を落とした。なお、第２試合には今永昇太が先発予定となっている。
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