「レアル・マドリードの倒し方を分かっている」 バルサのレヴァンドフスキ、今季最後のエル・クラシコへ自信覗かせる

写真:エル・クラシコへ自信をみせたレヴァンドフスキ ©Getty Images

バルセロナのFWロベルト・レヴァンドフスキは、現地時間21日に行われる今季公式戦3度目となるエル・クラシコへ向け、意気込みを語った。スペイン『Sport』電子版が伝えた。

「我々はレアル・マドリードを倒す方法を分かっている。彼らを良く理解しているし、前回対戦での自分たちの犯したミスを分析したんだ。彼らの長所を最小限に抑えることが出来れば、サンティアゴ・ベルナベウでも勝てるはずだ」

前回対戦のスーペルコパ決勝では、ハイラインの裏のスペースを突かれ前半10分までに2点を喫した。そして、前半終了間際のPK献上、後半のロナルド・アラウホ退場もあり最終スコア1ー4で大敗し、スーペルコパ優勝とはならなかった。

「マンチェスター・シティ戦での勝利の高揚感は、エル・クラシコへ向けメンタル的にマイナスに作用する可能性があるだろう。自分たちがパリ・サンジェルマンを相手に10人で70分戦ったことは事実だが、彼らよりもプラス1日分の休養が取れた。彼らは120分を戦い、PK戦での戦いを強いられた。さらに、彼らがマドリードに着いたのは、おそらく翌日の5時頃になったはずだ」

レヴァンドフスキは、シティ戦での勝利がマドリードにとってマイナスに働く可能性を指摘した。また、肉体的にも1日分の休養差があることは、少なからずバルサのアドバンテージになるとコメントしている。

現在、両チームの勝ち点差は8となっており、バルサが敗れることになれば、リーグ優勝の可能性は事実上消滅すると言えるだろう。タイトルレースに喰らいつくために勝ち点3が絶対条件のバルサ、今季最後となるエル・クラシコは、日本時間22日4時キックオフだ。

© 株式会社SPOTV JAPAN