「立派な海の子になる」 海洋少年団に新たな子どもたち ヨット乗り手旗信号学んで海に親しむ

舞鶴海洋少年団の入団式で、佐々木団長から入団許可証を受け取る新入団員(京都府舞鶴市・舞鶴港湾合同庁舎)

 子どもたちが海に関する知識や技能を身に付ける舞鶴海洋少年団の入団式が、京都府舞鶴市の舞鶴港湾合同庁舎であり、新入団員2人が「立派な海の子になります」と誓った。

 同少年団では、手旗信号やロープ結びを練習するほか、沖合で泳いだりヨットに乗ったりと海に親しむ活動を毎月2回程度行っている。本年度は小学1年生から高校1年生まで13人が所属する。

 式では佐々木弘志団長(68)が、新たに入団する小学1年の2人に入団許可証を手渡し「舞鶴の海を舞台にさまざまな活動をしていきましょう」と歓迎した。

 高桑さんは「乗り物が好きなので船の運転をしてみたい」、橋本さんは「海で泳ぐのが楽しみ」と笑顔で話した。

© 株式会社京都新聞社