ふたば未来が2連勝 Fリーグ1部

【ふたば未来―福島工】後半、果敢にゴールを狙う菅野(右から2人目)=十六沼公園

 県内の高校生年代のチームが争う「高円宮杯JFAU―18サッカーリーグ2024福島」(通称Fリーグ)は20日、福島市の十六沼公園などでF1(1部)とF2(2部)の計13試合が行われた。F1ではふたば未来が福島工を2―0で破り、2連勝した。

 県サッカー協会の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビ、読売新聞東京本社福島支局の共催、実行委員会などの主管、モルテン、ミカサの協賛。

 菅野、初出場で2得点

 ふたば未来の菅野琉生(1年)は公式戦初出場で2得点を挙げ、2連勝に大きく貢献した。菅野は「素直にうれしかった」と喜んだ。

 菅野はチームの雰囲気や監督の指導力にひかれ、福島市の大鳥中を卒業後にふたば未来に進んだ。この日はインフルエンザの流行で多くのメンバー変更を強いられる中、チャンスをつかんだ。

 菅野はスピードを生かして相手の裏を取るプレーを発揮し、2得点につなげた。朝岡隆蔵監督は「チャンスをものにして結果を出してくれた」とたたえた。

 試合では菅野をはじめ計3人の1年生が出場して勝利の立役者となった。菅野は「守備に課題はあるが、次も出場できたら点を狙っていきたい」と意気込んだ。

 ▽F1

尚志サード 1―0福島東

福島ユナイテッドFCU―18 4―0郡山

東日大昌平 0―0 帝京安積セカンド

いわきFCU―18 1―1 学法石川

ふたば未来 2―0 福島工

 ▽F2

福島成蹊 4―3 相馬

いわき湯本 1―1 いわきFCU―18セカンド

福島ユナイテッドFCU―18セカンド 3―2 磐城

安達 4―0いわき光洋

東日大昌平セカンド 4―0 安積

学法石川セカンド 6―0 平工

日大東北 2―1 郡山商

聖光学院セカンド 3―2 須賀川創英館

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