拙攻13残塁にブルペン失点重なりドジャース3連敗 本拠地で3カード連続負け越し

● ドジャース 4-6 メッツ ○
<現地時間4月20日 ドジャー・スタジアム>

ロサンゼルス・ドジャースが投打噛み合わず、メッツに連敗。本拠地で3カード連続の負け越しとなった。

先制を許したドジャースは初回、ムーキー・ベッツが二塁打でチャンスを作ると、大谷翔平が四球で繋ぎ、フレディ・フリーマンが中前適時打。MVPトリオですぐさま同点に追いついた。

4回表にもリードを奪われたが、5回裏、先頭打者の大谷が二塁打で同点機を演出。一死一、三塁となり、マックス・マンシーの中犠飛で大谷が生還。再び同点とした。

しかし直後の6回表、3番手ライアン・ヤーブローが走者を二人溜め、4番手ライアン・ブレイシアへ交代すると、最初の打者マルテに痛恨の3ランを被弾。3点のリードを許した。

直後の6回裏には、一死満塁の絶好機を作り、4打席目の大谷を迎えるも、空振り三振。続くフリーマンが2点適時打を放ち、さらに二死満塁としたが、マンシーの痛烈な打球が一塁手アロンソの好守備に阻まれ、2点止まりで攻撃を終了した。

2点ビハインドの8回裏には一死からベッツ、大谷、フリーマンが連続四球で満塁とするも、前倒しで登板したメッツ守護神ディアスの前にテオスカー・ヘルナンデスとマンシーが連続三振。またしても同点機を逃し、惜敗となった。

この試合のドジャースは6安打、10四球で何度もチャンスを作りながら、13残塁を記録。また、6回以降で4失点を喫し、前日の試合に続いてブルペン陣が決勝点を献上。連敗で今カードの負け越しが決まり、本拠地で3カード連続の負け越し。ナショナル・リーグ西地区の首位ながら、貯金は僅か1つとなっている。

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