大谷翔平、松井秀喜超えは「気にしてない」 日本人最多HR王手から7戦不発も

試合後に取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

メッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、1安打3四球

■メッツ 6ー4 ドジャース(日本時間21日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6試合連続安打をマークするなど、2打数1安打3四球で打率は.359となった。

試合後には取材に応じ、3連敗のチームについて「投打が噛み合っていないのはありますけど、それでも全試合近い点差で粘っていると思いますし、そこはみんな必死になってやっているので切り替えてやるしかないかと思います」と話した。

チームは先発のストーンが4回途中5四球4安打2失点で降板。3番手の元広島ブレイシアは同点の6回にマルテに痛恨の勝ち越し3ランを被弾した。打線は1点差に迫った6回2死満塁、8回1死満塁のチャンスを生かせず。13残塁の拙攻が響いた。

12日(同13日)のパドレス戦でメジャー日本人最多本塁打(通算175本塁打)に並ぶ4号ソロを放ってから、7試合連続で本塁打が出ていないことに関しては、「比較的アットバットはいいと思うので。ホームランを特に狙いに行く打席はないですし、次の1本を打ちたいなという気持ちはもちろんありますけど、記録っていうのは特に気にはしていないので。いいアットバットをこなしていくことが大事だと思います」と口にした。(Full-Count編集部)

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