「米国人に謝らせる大谷翔平」 試合中に痛み→直後の行動に称賛の声「相変わらずジェントル」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平と相手二塁手のやり取り話題

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が見せた気遣いが注目を浴びている。19日(日本時間20日)の本拠地メッツ戦に「2番・DH」で先発。二盗を決めた際、相手二塁手のタッチが後頭部を直撃した。その場で悶絶したが、相手の足をポンポンとタッチ。日本人ファンの間で「米国人に謝らせる大谷翔平」と話題となっている。

大谷は0-4の4回先頭。四球で出塁すると、2死から5番ヘルナンデスの打席で二盗に成功した。しかし、スライディング直後に相手二塁手ジェフ・マクニールのタッチがちょうど後頭部を直撃。痛みに苦悶の表情を浮かべた。しかし、マクニールの左膝付近をポンポンと叩いてアピール。直後にヘルナンデスの右前打が飛び出し、生還した。

今季5個目の盗塁で生まれた珍事。X上の日本人ファンは試合中から「どつかれ盗塁」などと注目していたが、「気遣いの大谷翔平は相変わらずのジェントルマン」「塁上で会話」「めちゃくちゃアメリカ人に謝らせる大谷翔平」「マクニール選手も『あ!』という感じ」と称賛の声も上がっている。

この日の大谷は4打数1安打1打点、1盗塁。チームは4-9で敗れた。

THE ANSWER編集部

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