「大きな魚」になって撮影 アクアマリン「絵本すいぞくかん」

大きな魚になって撮影ができるフォトスポット「みんなで大きな魚になれるかな?」

 いわき市小名浜のアクアマリンふくしまは29日まで、同館で企画展「絵本すいぞくかん」のフィナーレイベントを行っている。

 同館では2022年7月から、米国の絵本作家レオ・レオニの絵本「スイミー」の世界をモチーフにした同企画展を開いてきたが、5月6日に閉幕することから実施した。

 26日まではフォトスポット「みんなで大きな魚になれるかな?」がエントランスホールに設けられ、赤い魚のお面をかぶってスイミーたちのような大きな魚になって撮影ができる。

 27~29日は大きな布に手形やスタンプを押してスイミーをイメージした作品をつくる「あつまれ!なかまたち みんなで大きな魚をつくろう」を行う。時間は午後2時半~同3時半。

 いずれも参加無料だが別途入館料が必要。

 同館職員の西山綾乃さんは「フォトスポットは人が集まるほど見栄えする魚になる。友人や家族、来場者同士で一緒に撮影してほしい」と話している。

 謎解きし海の環境問題学ぼう

 アクアマリンは27~29日と5月12、19日、「ちびゴジラ」と一緒に海の環境問題についての学びを深める謎解きイベント「ちびゴジラと学ぶ謎解きSDGs~海のゆたかさをまもろう編~」を開く。謎解きシートを持って施設内に設置されたパネルやキーボックスを見つけて謎を解き、全問正解者にはオリジナルステッカーをプレゼントする。時間は午後1時~同4時で参加費600円(別途入館料が必要)。対象年齢は6歳以上で定員は各日先着100人。問い合わせは同館(電話0246.73.2525)へ。

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