以心伝心できたかな ゲームや読み聞かせ、双子らの家族が交流会/八戸

「以心伝心ゲーム」で答えを合わせたきょうだい

 「こどもはっち」を運営するNPO法人はちのへ未来ネット(平間恵美代表)は14日、八戸市の「はっち」で「ふたごさん・そっくり家族・きょうだいいっぱい さるかに合戦!」を開いた。参加した子どもたちは、昔話の読み聞かせやゲームを楽しんだ。

 双子や3人以上のきょうだいがいる家族の交流を目的に、毎年開催している。今回は「さるかに合戦」をテーマに行い、6組の家族が参加した。

 同じカニのイラストカードを集める「そっくりさん探し」では、子どもたちが真剣な表情で挑戦。質問の答えをきょうだいで合わせる「以心伝心ゲーム」では2組が成功した。

 八戸市の3歳の双子、川嶋杏果ちゃん、彩花ちゃんは「カニさんのお話やボール投げが面白かった」と笑顔を見せた。

 平間代表は「もっと上の年齢の子どもにも参加してほしい。(子どもが多くいる)悩みを親同士で共有してもらえたら」と話す。【全文】

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