渋野日向子は71で暫定43位 最後池ポチャもしぶといパーセーブ光る

米女子ゴルフツアーメジャー初戦「シェブロン選手権」3日目(20日=日本時間21日、テキサス州のカールトンウッズ・クラブ=パー72)、今季初の予選突破を果たした渋野日向子(25=サントリー)が、2バーディー、1ボギーの71でホールアウト。この日は悪天候のため、サスペンデッドとなり、全員がホールアウトできず、通算イーブンパーは暫定43位となった。

序盤の3番パー3で1・5メートルにつけて初バーディーを奪うと、8番パー5は2オンに成功させ、2パットでさらに2スコアを伸ばした。最終18番パー5は、2オン狙いの2打目を池に入れてしまい、ボギーとするが、6、16、17番は4~5メートルのパーパットを、しぶとく入れてアンダーパーにまとめた。

渋野は「チャンスは少なかったけど、耐えながらパーパットを沈めることができた中、最後の池ポチャがもったいなかった」。パッティングについては「昨日パッティングの感覚がよかったので、今日も引き続きよかった。かなり助けられた」とする一方で「ショットがもうちょっとチャンスにつくといいのかなと感じた」と課題を挙げた。

最終日に向けて「悔いの残らないように頑張ります」。今季初のポイント加算は、できるだけ上位で達成したいとろこだ。

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