傘の花咲く200m…ムーミンバレーパークで「ムーミン谷とアンブレラ」 限定メニューやグッズも 7月7日まで

色とりどりの傘の下に集まるキャラクターたち=18日、埼玉県飯能市宮沢のムーミンバレーパーク

 埼玉県飯能市のムーミンバレーパークは7月7日まで、『ムーミン谷とアンブレラ』を開催する。期間中は、全長200メートルのアンブレラの回廊をはじめ、約千本の傘がパークを彩るほか、イベント限定のメニューやグッズが登場する。

 毎年開催している同イベントは今年で5回目。パークの入り口から空に広がるアンブレラの回廊では、今年のコンセプト「ムーミンママ」に合わせ、暖色を基調とした傘が展示されている。

 ムーミンバレーパークの持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの一環として、展示されたビニール傘はイベント終了後、別の新しい製品にアップサイクルされる予定だ。

 ムーミンバレーパークは2019年に開業し、3月19日に開業5周年を迎えた。その節目に合わせ、プロモーションビデオ『小さな幸せ、めいっぱい。』を制作。運営会社ムーミン物語の小幡匡志社長は「ゲストの皆さまにパークでちょっとした幸せを積み重ねていただけるということを伝えるとともに、パークで働くスタッフもパークの魅力を再確認できるビデオになった。ぜひ多くの皆さまに見ていただきい」と話す。

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