「プロスポーツ史上最悪の契約」エ軍379億円男がまた負傷…米皮肉殺到「大金をドブに…」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

「1番・三塁」で出場も…第1打席でアクシデント

■レッズ 7ー5 エンゼルス(日本時間21日・シンシナティ)

エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が20日(日本時間21日)、敵地でのレッズ戦で初回に交代。その後、ハムストリングの負傷と発表された。近年は怪我で満足な成績を残せておらず、ファンからは「またかよ」「プロスポーツ史上最悪の契約」との声があがっている。

初回、三遊間へのゴロで一塁へ激走したが、駆け抜けた際に脚を痛がる様子を見せ、ファウルグラウンドで膝に手をついた。その後トレーナーとともにベンチに下がり、代走にザック・ネト内野手が送られた。

ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約379億円)でエンゼルス入り。しかし、毎シーズン怪我に悩まされている。今季は開幕から1番で起用され、開幕から21打数無安打と苦しんでいたが、直近8試合では5度のマルチを放つなど、徐々に復調していたところだった。

度重なる負傷にネット上では、「今シーズン全休するだろう」「(怪我をするまでに)こんなに長くかかったのは驚きだ」「彼の長いシーズンはようやく終わった」「いつものように、彼はしばらくの間戻ってこないだろう」「彼を称えないといけない。今年は17試合も出場したんだ」「大金をドブに捨てた」と皮肉の声が殺到した。長期の離脱とならないことを祈りたい。(Full-Count編集部)

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