酒気帯び運転で正面衝突、ひき逃げ 男児にけが負わす 容疑で26歳男逮捕「任意保険に入っていなかったので逃げた」 千葉・木更津

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 木更津署は20日までに、道交法違反(酒気帯び運転・ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、木更津市、会社員の男(26)を逮捕した。

 逮捕容疑は19日午前9時10分ごろ、同所1の市道で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転。会社員男性(25)=茨城県神栖市=が運転する乗用車に正面衝突し、後部座席の息子(3)の腹部にけがを負わせたまま逃走した疑い。男性と助手席の娘(1)にけがはなかった。

 同署によると、容疑者は事故直後に逃走。約50分後、自宅に車を置いて徒歩で現場に戻ってきた。容疑を認め「任意保険に入っていなかったので逃げた」「警察に見つかる前に入れば大丈夫だと思った」と供述している。男性が110番通報した際に、ナンバーも伝えていた。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)

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