カブスがWヘッダー第2試合を制す 今永は初の自責点も開幕3連勝

ダブルヘッダー第2試合【マーリンズ3-5カブス】@リグレー・フィールド

日本時間4月21日、カブスはマーリンズとのダブルヘッダー第2試合でメジャー初登板初先発のロデリー・ムニョスを打ちあぐね、6回表終了時点で1対3と2点のビハインドを背負ったが、6回裏に一挙4点を奪い、5対3で逆転勝利。ダブルヘッダー2試合を1勝1敗で終えた。カブス先発の今永昇太は6回5安打3失点(自責点2)と先発の役割を果たし、3勝目(0敗)をマーク。カブス3番手のヘクター・ネリスが今季初セーブを挙げ、マーリンズ2番手のアンソニー・ベンダーに今季初黒星(0勝)が記録された。

初回にコディ・ベリンジャーの4号ソロで先制したカブスだったが、2回から5回まで4イニング連続の三者凡退。4回表にティム・アンダーソンとジャズ・チザムJr.の連続タイムリーで逆転を許し、6回表にはジョシュ・ベルの3号ソロでリードを広げられた。しかし、6回裏先頭のアレクサンダー・カナリオの1号ソロで1点差に詰め寄ると、マーリンズは先発のムニョスに代えて2番手のベンダーを投入。カブスはそこから一死2・3塁のチャンスを作り、マイケル・ブッシュとギャレット・クーパーのタイムリーで5対3と試合をひっくり返して逆転勝利を収めた。

カブス先発の今永は4回表一死まで無失点に抑えていたが、エラーで出した走者がアンダーソンのタイムリー二塁打で生還し、1対1の同点に。続くチザムJr.にもタイムリーを浴び、メジャーで初の自責点が記録された。6回表には初被弾を喫し、6回92球を投げて被安打5(うち被本塁打1)、奪三振5、与四球0、失点3(自責点2)で降板。ところが、味方打線が6回裏に逆転したため、勝利投手の権利を獲得し、開幕3連勝をマークした。今季の防御率は0.84となっている。

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