トッテナムに痛手…DFウドジェが負傷離脱を報告「シーズンが終わってしまった」

トッテナムに所属するイタリア代表DFデスティニー・ウドジェが、今季絶望となったことを明らかにした。

現在21歳のウドジェは2022年8月にトッテナムへの完全移籍が決定し、昨季はレンタル移籍という形でウディネーゼでのプレーを続け、今季からトッテナムに正式に加わった。左サイドバックの主軸としてここまで公式戦30試合出場で2ゴール3アシストを記録。昨年12月には2030年6月30日までとなる新契約を締結していた。

そんなウドジェは13日に行われたプレミアリーグ第33節のニューカッスル戦(●0-4)にフル出場していたが、負傷してしまったという。現時点でクラブから公式な発表はないものの、同選手は自身のインスタグラムで病院のベッドにいる写真とともに手術を受けたことを明かした。

「ケガによってシーズンが早く終わってしまった。それでも、今年僕をサポートしてくれたすべての人々にどれだけ感謝しているかは変わらない」

なお、離脱期間などは明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、この負傷でウドジェは6月から開催されるEURO2024も欠場を余儀なくされる模様で、トッテナムは約3カ月の離脱を見込んでいるようだ。

現在プレミアリーグで5位につけるトッテナムは4位アストン・ヴィラとの勝ち点差が暫定「3」となるなど、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指して熾烈な争いを戦っているなか、ウドジェが今季絶望となったことは同クラブにとって大きな痛手となりそうだ。

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