国を操るフィクサーの“超豪華な誕生日パーティー”シーンが初公開『フクロウと呼ばれた男』本編映像

『フクロウと呼ばれた男』© 2024 Disney

Disney+(ディズニープラス)日本発「スター」のオリジナルドラマシリーズ『フクロウと呼ばれた男』が、4月24日(水)より独占配信される。このたび、本編映像の一部が初解禁となった。

田中泯×新田真剣佑、親子役で初共演

主人公は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた黒幕/フィクサー、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎。演じるのは、世界的に評価されるダンサー・舞踊家にして、俳優としても唯一無二の存在感を発揮する田中泯。そんな父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる次男・大神龍を、数々のヒット作に出演し、現在は海外でも精力的に活動する新田真剣佑が演じる。二人を取り巻く家族や政治家役には、妻・大神杏子に萬田久子、長男・大神一郎に安藤政信、長女・影山弓子に長谷川京子、次女・大神理沙子に中田青渚、自由新進党幹事長・竹内創に中村雅俊、内閣総理大臣・渡辺しおりに原田美枝子、財務大臣・西條宗助に大友康平、厚生労働大臣政務官・丸山ひろしに益岡徹など実力派俳優が大集結。

本作のエグゼクティブ・プロデューサーと脚本を務めるのは、日本とアジア諸国発信のコンテンツ制作と配給を手掛けるアイコニック・ピクチャーズのデビッド・シン(『時をかける愛』)。演出を担当するのは、さまざまな作品で魅力的な人間ドラマを描いてきた、森義隆(『宇宙兄弟』『聖の青春』『パラレルワールド・ラブストーリー』)、石井裕也(『舟を編む』『月』『愛にイナズマ』)、松本優作(『Noise ノイズ』『ぜんぶ、ボクのせい』『Winny』)の3名。海外と⽇本の実⼒派クリエイター陣が⼿を組み、世界⽔準のドラマシリーズが展開される。

大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近づいていく—。金、名声、女、権力…あらゆる欲がうごめく世界で、それぞれがたどり着いた衝撃の結末とは?騙し合いの連続に、先の読めない展開…壮大なスケールで贈るポリティカル・サスペンスがここに誕生した。

国家の黒幕・大神龍太郎のプライベートな一面が明らかに

4月24日(水)の配信に先立ち、田中泯演じる国家の黒幕“フクロウ”こと大神龍太郎の古希を祝うパーティーの一部始終が明らかに。

本作の1話で登場するこちらのシーンは、ホテルのパーティー会場のきらびやかな部屋に、大神家一族と黒いスーツを身にまとった政治家や財界人と思わしき人々らが集まっている。そこに突如現れた内閣総理大臣(原田美枝子)は、誕生日の祝辞を述べ乾杯の挨拶をすると、ものの数分で去っていく。分刻みの多忙なスケジュールの総理がわざわざ出向くことに、参加者たちが驚く様子はなく、むしろ「総理大臣の椅子は大神さんあってのことだからな」と、総理を動かすほどの人物であることに納得している様子。

映像では、笑顔の家族写真の裏に隠れた大神家の家族関係が垣間見える。「父さん、おめでとう」という掛け声で登場したのは、大神家の次男・大神龍(新田真剣佑)。「帰国の挨拶は?」とやんわりと叱る龍太郎の問いに笑みを浮かべながら「ごめんなさい、ただいま帰りました」と答え、龍が現れることで一家全員が駆け集まっては喜ぶ姿が収められている。どんな大きな事件もスキャンダルも裏でコントロールしてきた龍太郎が、プライベートの場面ではどのように家族と向き合っているか、龍太郎が率いる大神家の関係性はもちろん、龍に対する家族らの“特別扱い”感も感じ取れるシーンだ。

このシーンの後、表向きの華麗さとは裏腹の微妙な大神家の家族関係も徐々に交差していく。龍太郎の強大な権力はどう変化していくのか、龍太郎と龍の親子関係はどう物語を展開させていくのか。裏から手を回すのか、表から振りかざすのか—。腐りかけた国家を正す「真の正義」とは?

『フクロウと呼ばれた男』は4月24日(水)より独占配信スタート

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