冨安健洋 負傷でウルバーハンプトン戦ベンチ外 アルテタ監督「CLで打撲」と説明

バイエルン・ミュンヘン線に出場していた冨安健洋(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(25)が、また負傷に見舞われた。

2―0で勝利した20日のアウェー・ウルバーハンプトン戦でベンチ外だった冨安。17日に行われたバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦で先発し、後半41分までプレーしていたが、アーセナルは「冨安健洋は、水曜日(17日)に負傷したため、念のため離脱した」と発表した。

ミケル・アルテタ監督は、ウルバーハンプトン戦前に「スカイスポーツ」のインタビューで「冨安は試合中に打撲をし、患部は少し腫れていた。それ以外は、非常に強力なメンバーを選んだ」と説明。重傷ではないが、これ以上の悪化を避けるため欠場を決めたようだ。

リーグ優勝へ向け、今後も大事な試合が続く。冨安は、どの程度稼働できるのだろうか。

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