「盲導犬の大切な役割を改めて感じました」札幌・南区の「北海道盲導犬協会」が5年ぶりにイベント開催 “体験歩行”や“触れ合い”に大勢の市民が参加

札幌・南区の「北海道盲導犬協会」で4月21日、施設内を自由に見学でき、盲導犬と触れ合えるイベントが開かれています。イベントはコロナの影響で5年ぶりの開催です。普段は声をかけたり、接触することが制限されている盲導犬にこの日だけは自由に触れることができます。また施設の周りでは現在訓練中の5頭の盲導犬とアイマスクをつけた参加者がそれぞれのグループに分かれて、住宅街を歩く体験も行われました。「歩くことが難しかったですね」(体験歩行に参加した男の子)「盲導犬というのはものすごく大切な役割をしているんだなと改めて感じました。良い体験させていただきました」(体験歩行に参加した女性)5頭はこの春から夏にかけてデビューします。盲導犬協会ではこうした活動を通して盲導犬育成への支援も呼びかけています。

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